【移乗介助】安全で負担を軽減する移乗介助方法を紹介!

介護や医療の現場では、移乗介助を頻繁に行います。

移乗介助とは、介護する側が介護される側を、ある場所からある場所へ、移動させる(移す)介助のことをさします。

今回は、安全で負担を軽減できる移乗介助を行うためにはどうすれば良いのか?を、移乗介助のタイミング別に紹介していきます。

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ベッドから車椅子への移乗介助

在宅介護でも、施設の介護でも、ベッドから車椅子への移乗介助は頻繁に行われることだと思います。しっかりとポイントをおさえて実施しましょう!

全介助者のベッドから車椅子への移乗介助方法

介助方法は介護される側の身体状況によりけりなため、介護される側で出来る範囲は自分の力を使ってもらえるよう、工夫しましょう。

みんなの介護様がアップしている動画で非常に分かりやすいものがありましたので、掲載しておきます。文字だけだと伝わりにくいと思いますので、是非参考にしてください。

ベッドから車椅子への移乗は「力がいる」や、「腰を痛める」と思いがちですが、介護される側の持っている力を上手く利用すれば、負担を軽減することができるだけでなく、介護される側の自立を促すことにも繋がるため、お勧めです。

車椅子からトイレへの移乗介助

車椅子からトイレへの移乗介助も、ベッドから車椅子への移乗介助と同様に、頻繁に行うため、ポイントをおさえておきましょう。

車椅子から手すり付きのトイレへの移乗介助方法

手すりがあっても立位が不安な場合は、次項をご覧ください。

車椅子から手すり無のトイレへの移乗介助方法

もし、手すりが無い場合や、手すりがあっても立位が不安定な方に対しては、二人で介助をするようにしましょう。一人がベッドから車椅子の時のように抱え上げ、方向転換をして、もう一人が衣類の上げ下げを手伝います。

しかし、介護する側が一人しかいない場合は、以下の方法で、移乗介助が行えます。

①向かい合った状態で、介護される側の股下に介護する側の片足を入れる
②介護する側の背中で介護される側を抱えるように、介護される側に体重をかけてもらう
③バランスをとりつつ、便座に移乗する
(介護される側の腕を介護する側の首元で組んでもらうことでバランスがとりやすくなります)
④便座に座っている姿勢を整える
⑤再度②の状態になりつつ、介護する側が片手・身体で介護される側を支え、もう片方の手で衣服を下ろす
⑥便座に座らせ、座っている姿勢を整える

※立位がとれない方に一人で介助を行うと、足をどこかへぶつけてしまったり、ズボンをうまくおろせずに汚してしまったりなど、良い介助にはつながりません。必ず安全を最優先して行いましょう

まとめ

安全で負担の少ない移乗介助の方法をタイミング別に紹介してきたましたが、いかがでしたでしょうか。

移乗をすることで介護される側の生活の幅は格段に広がります。

介護される側が当たり前の生活をする為には、一人一人に合わせた移乗方法が必要です。介護される側の身体状態をしっかり把握し、自立のためにも本人が出来る動作は極力してもらいつつ、安全に配慮した方法で行うようにしましょう。

また、移乗介助の負担を更に軽減するために、移乗介助をする前の準備や気を付けるべきことも参考にしてみてください。

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