高齢者が交通事故の被害者にならないための予防策とは

高齢者が事故に巻き込まれるニュースを見たことがある人は多いと思います。

平成28年の交通事故死者数は3,904人。そのうち高齢者(65歳以上)の死者数は2,138人。交通事故死者数の実に半分以上が高齢者となっています。

どうすれば高齢者が事故の被害に合わないようになるのか?

注意するべき点や事故を防止するためのグッズなど、具体的な予防策を紹介していきます。

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出かける時間帯に注意する

平成28年における交通死亡事故について

「平成28年における交通死亡事故について」(警察庁)(http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001174329)を加工して作成

上の表は平成28年に起きた歩行中の死亡事故を高齢者別、昼夜別に分けたものです。
※高齢者とは65歳以上、昼とは日の出から日没まで、夜とは日没から日の出まで

昼間の高齢者の歩行中の死者数が345人に比べ、夜間の死者数は658人。
昼間よりも出かけている人は少ないと想定されるにも関わらず、約2倍の高齢者の命が消えているのです。

いくら車にライトがついていると言えど、昼間より視界が狭くなるのは言うまでもありません。交通事故の被害に合わないためにも、極力、明るい時間帯に出かけるようにしましょう。

また、夜間にどうしても出かけないといけない場合は、反射バンドをつけることで、自動車や自転車から発見されやすくなるためお勧めです。(反射バンドをつけている歩行者と、つけていない歩行者とでは、発見距離に4倍の差がでたとする実験データもあるほど)

歩く場所に注意する

平成28年における交通死亡事故について

「平成28年における交通死亡事故について」(警察庁)(http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001174329)を加工して作成

上の表は平成28年に起きた歩行中の交通死亡事故を高齢者別、違反別に分けたものです。それぞれ、注意する点を挙げていきます。

信号のない場所は必ず直線で横断!

先ほどの表より、多くの高齢者は横断違反によって命を落としています
町中で信号のないところを、斜めに横断している高齢者を見たことがある方も多いかと思います。

斜め横断している方を思い出して頂くと分かりやすいのですが、斜め横断する際、多くの方がほんの少しだけ後ろを確認して、渡ろうとしていますよね。中には一切確認せずに飛び出してくる方も・・・。

斜め横断はただでさえ確認する視野が狭くなりがちな横断方法ですが、高齢になると視野角が狭くなるため、さらに危険が増してしまうのです。

多少遠回りになろうが、何かあってからでは遅いです。

まずは、少し遠回りをしても信号を探しましょう。
そして、どうしても信号が無い場合は、必ず見渡しの良い場所を直線で横断するようにしましょう。直線で横断することで、しっかりと確認できるようになるだけでなく、横断時間を短くできるため、より事故に合う確率を下げることができます。

守ろう!横断禁止の道路標識

上の道路標識、街中で見かけたことはないでしょうか。
こちらの道路標識は、横断禁止の標識です。

「言われてみればあったような気も・・・」と、景色の一部として見落としがちかもしれませんが、見落として違反をすると、重大な事故に繋がりかねません。横断禁止の標識がある場所では、絶対に横断しないようにしましょう!

また、どうしても渡らないといけないにも関わらず、近くに信号もなく、非常に危険な場所なのであれば、道の相談室に相談するのも、1つの手でしょう。

まとめ

高齢者に関わらず、事故に合わないためにできることは、決められたルールをしっかりと守ることです。

また、スーパーまでの道のりが危険と言う場合には、ネットで簡単に食材を購入できるネットスーパーもありますので、活用していきましょう。

こちらの【年々増加】高齢者ドライバーの事故を予防するためにできることでは高齢者が加害者になってしまう場合についても書いています。

”これぐらい、いいや”と思わず、家族のためにも、気を引き締めて毎日を過ごしましょう!

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投稿者プロフィール

かめしめ
かめしめ
いつも閲覧ありがとうございます。

介護福祉士歴6年目。
介護の専門学校を卒業し、現役で介護施設に勤務しています。

ライター歴5年目。
主に雑記記事やまとめ記事をブログで投稿をさせて頂いています。

私の介護の知識が、在宅介護で困っている方達の助けに少しでもなれればと思います。
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