耳が遠い高齢者とのコミュニケーションのポイント3選!

・話をする時に何度も「え?」と聞き返される。
・うまくコミュニケーションが取れない。
・最近会話がめっきり減ってしまった。

耳が遠い高齢者と関わりのある方はこんな経験したことがあることでしょう。

実は私自身、耳が遠い祖父母と生活をともにしていた時期があったのですが、耳が遠いせいなのはわかっていても、話を何度も聞き返されてうまくコミュニケーションが取れないと「何回言ったらわかるの!?」と腹を立ててしまっていました。

そして段々とコミュニケーションをとるのが面倒になって、会話がほとんど無い状態が続いていました。(参考:【注意】〇〇も介護虐待!あなたも無意識でしているかも?

もしあなたに私と同じような経験があるのなら、あなたも耳の遠い高齢者もとてもつらい思いをされていることでしょう。

今回はそんなあなたにお伝えしたい、”耳が聞こえない高齢者と円滑にコミュニケーションをとるための秘訣”についての内容です。

実は耳が遠い高齢者とのコミュニケーションは”3つのポイント”を押さえるだけで大きく改善します。

何度も同じことを聞き返され、イライラしてしまう自分がイヤになる日々とはもうさよなら。

耳の遠い高齢者とも笑顔でコミュニケーションをとれるよう、今すぐ実践できる内容をわかりやすく具体的にお伝えしますっ!

耳の遠い高齢者とのコミュニケーションを円滑にするためには、次の3つのポイントを押さえましょう。

1、相手の立場を理解する。
2、話し方を工夫する。
3、ジェスチャーを使う。

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耳が遠い高齢者の立場を理解する。

基本的なことですが、『耳が遠い高齢者の立場を理解する』ということはとても重要なことです。

高齢者と同じ目線で喋る男性

「そんなことでコミュニケーションがうまくいくなら苦労しないよっ!」

誰でもそう思うことでしょう。

しかし耳が遠い高齢者とのコミュニケーションがうまくいっていない場合、ほとんどの人は『耳が遠いという状態』を理解できていません。

なぜなら、私たちは耳がはっきり聞こえるから。

耳がはっきり聞こえる人が耳の遠い人の気持ちを理解することは、口で言うほど簡単なことではないのです。

というわけでここでは、耳が遠い高齢者の気持ちを理解するための動画を紹介していきます。

耳が聞こえない高齢者にはどう聞こえているの?

次の動画(約20秒)をご覧ください。

これは、テレビやラジオなど多数のメディアに出演実績のある”株式会社オトデザイナーズ”という会社が特殊技術で作った、耳が少し悪い人の聞こえ方の事例です。

下の動画もこちらもあわせてご覧ください。

いかがだったでしょうか。
耳が遠い高齢者はこういった風に、常に声が聞き取りにくい状態でコミュニケーションをとっているのです。

初めてこの動画をみたときとてもびっくりしました。
動画では最初に普通の声が流されているのでなんとなく理解できますが、耳が遠い高齢者の現実はそうはいきません。

これだけ音声が聞き取りにくかったら、「え?」と聞き返したくなる高齢者の気持ちも痛いほどわかりますよね。

耳が遠い高齢者がどれほど聞き取りが難しくなっているのか理解すること、これができて初めて円滑にコミュニケーションをとるためのスタート地点に立つことができます。

耳が遠い高齢者に聞き取りやすい話し方をする。

耳が遠い高齢者の聞こえ方を理解した上で、次は話し方を工夫します。

話し方を工夫する点は5つだけ!

  1. 少し大きめの声で、
  2. 太い(低い)声で、
  3. ゆっくりと、
  4. ハッキリと、
  5. 相手に聞こえているか様子を見ながら、話をする。

たったこれだけです!

先ほどの動画のような聞こえ方でも、聞き取り易いような声で話をする。というのがポイントです。

「なにをいまさら…」と思われるかもしれません。
しかしこれを徹底できている人は意外と少ないでしょう。

実際に私自身で祖父母と話をするときに検証してみましたが、思った以上に効果はバツグン。
5つのポイントを徹底することで、話を聞き返される回数はグッと減りました。

ただし、これは最初にお伝えした”相手の立場が理解できて初めて”効果が発揮されます。

相手に自分の声がどう聞こえているかが理解できていないと、どうしても「なんで理解できないの?」「もうコミュニケーションとりたくないわ!」という気持ちが出てしまいがちなのです。

その結果、早口になってしまったり、ハッキリとした口調で話せていなかったり、うまくコミュニケーションが取れなくなってしまいます。

もしあなたが耳が遠い高齢者とうまくコミュニケーションできていないなら、ぜひ一度話し方を見直してみてください。

ジェスチャーを使う

コミュニケーションというのは本来、言葉だけで行っているものではありません。

人差し指を立てて口元にあてる女性

例えばこのイラストを見て「静かにね。」という内容が伝わるように、表情や体の動きといった言葉以外のジェスチャーでもコミュニケーションは成り立つのです。

耳が遠い高齢者とのコミュニケーションの際には話している内容に合わせたジェスチャーを多めに交える事で、言葉が聞こえていなくても大体の意思疎通がはかれることでしょう!

いくつかジェスチャーの例を紹介しておくと、

「相槌」⇒頭を大きく動かしてうなづく。

「理解した」⇒片手をグーにして、もう一方の手の平の上にのせる。

「わからない」⇒頭をかしげる

などなど!

もちろん、ジェスチャーのコミュニケーションの場合も、相手に伝わっているか様子を見ながらコミュニケーションをしてくださいね!

ジェスチャーなんてそれほど大切か?と思ってしまう方は、非言語コミュニケーションの種類と重要性を是非ともご覧ください!

難聴対策アイテムを使ってみる。

これまでお伝えしてきた3つのポイントに加えて、耳が聞こえない高齢者とのコミュニケーションを円滑にするために”対策アイテム”も紹介しておきます!

一番良いのは耳の遠い人に、自分自身にあった補聴器を利用してもらうことでしょう。
しかし、しっかりした補聴器は値段も決して安くはありませんし、関係性によってもこちらが「補聴器買った方がいいよ」と強制するわけにもいかない場合もあるでしょう。

そんな気持ちもありつつも、「私が買うならこれかなぁ」と思えた商品がこちら。

これはコミュニケーションがうまくいかない時など、使いたいときにだけ耳に当てて使える、「ハンディタイプ助聴器」というアイテムです。

実際の利用した方々のレビューなどから、効果も高そうです。値段も補聴器と比べるとグッとおさえられています。

耳が遠い家族とのコミュニケーションで困っている方、耳が遠いお客さんとのコミュニケーションで困っている接客業の方、お家やレジにひとつおいておくだけですごく安心できると思いますよ!

解決策は、「思いやり × テクノロジー」

耳が聞こえない高齢者とのコミュニケーション問題を解決するための秘訣は、”思いやりとテクノロジーの融合”です。

人の形をしたコンピューター

耳が遠い方の為に開発されたアイテムを使用することで解決できる部分は意外と大きいです。

しかし、一番大切なのは、相手の状況を理解してあげること。
つまり、耳が聞こえない高齢者がどんな思いをしているのか想像力を膨らませて会話をすることです。

当たり前ですが、高齢者も好きで耳が遠くなった訳ではありません。
「聞こえないことで面倒かけてしまっている…」と引け目を感じることもあるでしょう。
なるべくなら聞き返すこともしたくはないはずです。

「思いやりを持って会話する」

耳が遠い高齢者とコミュニケーションをとる際は、これを常に忘れないでくださいね。

耳が聞こえない高齢者とのコミュニケーションが驚くほど改善するはずです!
ぜひ一度お試しください!

また、ストレスはコミュニケーションにおいて強敵です。今現在ストレスを感じている方は、【気分爽快】家でお手軽にできる!憂鬱を吹き飛ばす3つの方法や、介護で疲れた自分に息抜きを!在宅サービス「訪問介護」とはなども参考にしてください。

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