在宅介護と仕事の両立!介護が始まったら仕事は辞めないといけない?

介護が始まると多くの人が悩むのは、それまでの仕事をどうやって続けて行くのか?果たして仕事と介護を両立していけるのだろうか・・・という事だと思います。

60歳の娘が、90歳の父を、仕事をしながら在宅介護している実例を交えながら、仕事と介護を両立するための具体的なアドバイスを紹介していきます。

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仕事と介護の両立は難しい?「介護離職」とは

介護中の楽しいことや辛いこと

仕事と介護の両立は難しくない!なんて事は言えません。
介護をする以上、やることが増えるわけですから、忙しくなるのは目に見えていますね。

現に介護離職という言葉ができるほど…。

介護離職とは、身近な方の介護を行うために、現在行っているお仕事を退職してしまうことです。日本での介護離職者は、年間約10万人といわれています。介護離職を行ってしまうと、収入が減ってしまったり、社会との繋がりが途切れてしまい、孤立する可能性が高まります。
引用元:介護離職とは 仕事と介護の両立方法

しかし、だからといって仕事と介護の両立は絶対に無理!というわけではありません。

続いては、介護をしながら仕事を続けている事例を紹介していきます。

仕事をしながら介護をしたい!どうすればいいの?

仕事をしながら介護をしたいという方へ紹介したい事例がひとつあります。

それが2017年8月14日にイチオシ!NEWSにて放送された、60歳の女性が、仕事(薬剤師)をしながら90歳の父を介護するVTR。

こちらを参考に、仕事をしながら介護をする際のイメージをつけていきましょう。

仕事と介護の両立の実例紹介

介護レベル
 ・要介護5(介護レベルが一番高く、介護なしには日常生活を送ることが不可能な状態)

生活リズム
 ・7:30に仕事のため娘は家を出る(家には父と犬のみ)
 ・19:00に仕事から帰宅

利用サービス
 ・  8:00~9:00   :食事・着替えなど
 ・10:00~11:00 :入浴・口腔ケア
 ・12:00~13:00 :食事
 ・16:00~17:00 :食事・着替えなど

料金:102,238円(1割負担)
 ・ヘルパーステーション :23,660円(自己負担:61,380円)
 ・訪問入浴 :12,348円
 ・口腔ケア :700円
 ・介護用品レンタル :4,150円

参考:【老いるショック】 働きながら「要介護度5」の父を介護する女性 2017年8月14日放送

仕事をしている分、介護されている父親の様子を常に伺うことが難しい状態ではありますが、実例でもあるように、ヘルパーさんやサービスなどを利用することで、定期的に誰かが様子を見てくれる環境を作り出すことができます。

介護サービスにも、ヘルパーさんにきてもらい介護を提供してもらう訪問介護や、簡易バスタブで入浴を提供してもらう訪問入浴、日帰りで施設に通って介護をうけるデイサービスなど、様々なものがあります。
介護状況によって利用するサービスを選んでいけば仕事と介護の両立をうまく乗り越えられることでしょう。

その他の時間について

要介護度5の高齢者の介護でも、介護と仕事の両立をしている人が存在する事実だけでも、不安が解消されますね。

しかし、上記の実例のようにヘルパーさんや訪問入浴サービスを利用していても、父親が家で1人になってしまう時間は7時間30分あります。その時間の安全、安心を確保するにはどうすればいいのか?

ヘルパーさんの時間を増やせばいい?

その他の訪問看護サービスなどを利用すればいい?

しかしながら、要介護度5の利用限度額目安は358,300円。

あまり介護サービスを利用しすぎても財布を圧迫してしまう結果にもなります。そこで、民間企業が実施している見守りサービスを紹介したいと思います。

見守りサービスを利用することで、なるべくお財布にも優しく、かつ、家で1人にさせてしまったとしても、ある程度の不安を軽減して仕事に臨むことができるかと思います。

セキュリティー会社の利用

例えば、セコムの高齢者見守りサービス

具体的には、センサーによって家の中の動きを確認し、一定時間動きが無いことが判明するとセコムが確認を実施するサービス(+100円/月)。救急ブザー用ストラップを引っ張るだけで、セコムに救急通報することのできるサービス(+1,800円/月)など。
※利用には別途サービスの加入が必要などの条件あり

私の実家もセコムを利用していますが、出かける際は大きく読みやすいボタンでセキュリティーの設定ができるため、80代の祖父母でも迷うことなく設定できています。また、セコムのステッカーを貼っておくことで、危険から防止されていると感じております。

見守りロボットの利用

仕事をしている場合でもパソコンやスマートフォンが利用できるという方におすすめなのが、家の中においておくだけの見守りロボット!!

在宅介護の心配や負担を軽減!見守りや消臭などの便利グッズを紹介!でも紹介していますが、12時間以上活動がない場合にメールで通知してくれるロボットや人感センサーによって、防犯機能を兼ね備えたロボットも!

ロボットといっても数千円~数万円で購入ができる為、仕事をしながら在宅介護を続けるのにかなりオススメです!

条件の合致する職場に変えてみる

ギブアップする男性

誰しも現在の慣れている仕事を続けたいと思いますが、介護と仕事の両立を実現するためには、以下の条件を満たす仕事環境が望ましいです。

・食べていく以上のお金を得られる
・家から近い
・働く時間に縛られない

もし、条件に合わない職場である場合、転職することも候補に入れておいた方が良いでしょう。

お勧めする働き方を以下に紹介します。

クラウドソーシングという働き方

現在はインターネットを使って自身の能力を活かして働くことができる時代。横文字が出てきたからと言って毛嫌いせず、少し調べてみましょう!

実は、皆様に見て頂いている当サイト、”在宅介護のこと”に関しても、ほとんどの記事をクラウドソーシングを経由して書いてもらっております。

クラウドソーシングとは何かを簡単に言ってしまえば、〇〇してほしい人と、○○したい人がお金で結ばれるサービスです。

当サイトの場合は、介護に関しての記事を書いてほしい!と思っている人と、介護に関しての記事を書きたい!と思っている人が結ばれることで、新しい記事が増えていくのです。1文字当たり0.8円~と言った給料になっており、1記事当たり、約2,000円ほど稼ぐことができます。

また、記事の作成に限らず、イラストの作成や文字入力など、様々な分野のお仕事がありますので、自身の能力を活かす場がないか?確認してみてはいかがでしょうか。

まとめ

在宅介護をしながら仕事を続けるのはなかなか簡単なことではありません。

しかし、そのような生活を続けている人がいるのもまた事実。

在宅介護の疲れを軽減しながら、仕事と向き合えると良いですね!

以下の記事も在宅介護を続けていく上でオススメです!

在宅介護の理想と現実。経験者だから分かる乗り切る方法とは!

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