在宅介護で実際に訪問サービスを利用してみた私の感想!

在宅介護をしている時に訪問介護サービスを色々と受けていました。

訪問ドクター、訪問介護、訪問入浴、訪問看護などなど。

介護度が上がって来ると家族だけでは手が回らなくなって来ます。

想い出なども交えながらどの様なサービスを受け、どんな気持ちになれたのか、感想などを紹介していきたいと思います。

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訪問看護を利用しだしたきっかけ

ミニチュアで作られた介護の世界観

母は認知症を持ちながら、膝関節の痛みによる歩行困難、胆嚢炎、数回の大腿骨骨折、そして最終的には肺癌と言う経緯を経て最期を迎えました。

はじめのうちは訪問看護を利用していませんでしたが、胆嚢炎は認知症が在る為、術後の管理リスクが高いと言う事で点滴治療で対応、完治しては発症し入退院を繰り返しており、その頃から入院先の病院スタッフの勧めで、訪問看護サービスをケアマネージャーを通して受ける事になりました。

入院、退院の繰り返しにより身体状況も悪くなって来ていたので、在宅介護で自宅療養しつつ、訪問看護を利用して定期的に健康チェックをして貰った方がいいという事で始めたのがきっかけでした。

受けていた訪問サービス内容

訪問看護は週2回30分間と週1回1時間(入浴介助や洗髪も)で来て頂いてました。

私の時は、訪問看護ステーションから一人の看護師さんが派遣されてきました。3~4人の看護師さんが、ローテーションを組んで訪問して下さっていました。

普段はバイタルチェック(検温、脈拍、血圧、呼吸、意識)の他、顔色や身体状況のチェックをし、必要であればアドバイスや診察の手配等もして下さりました。

在宅介護をしていると家族だけではとても不安で、定期的に看護師さんに訪問して貰えるととても安心でした。

訪問看護サービスでは24時間緊急呼び出しのサービスもあり、一人の看護師が緊急用の携帯電話を身に付けていて、24時間いつでも対応してくれる様でした。

母はそのサービスも利用しており、胆嚢炎で急に高熱を出した時に、夜中でも相談に乗って貰った事もあり、本当に助かりました。

在宅介護をしていると家族だけではおろおろしてしまう事も多々あり、訪問看護サービスは無くてはならなサービスだと思いました。

寝たきりになって追加した訪問介護サービス

入浴介助サービスを受けるおじいさん

母が寝たきりになってから追加で利用しはじめた訪問サービスが在ります。それは訪問入浴です。

訪問看護師からベッド上での清拭や洗髪は受けていたのですが、やはり全身をバスタブに埋めての入浴の方が、身体も心もホッと出来るのかな?と思いお願いしました。

訪問入浴では、看護師を含む3人のスタッフが介護用バスタブをリビングに運び入れ、給湯器付きの車からパイプでお湯を送り入れ、排水は自宅の風呂場にパイプを通して流していました。

担架の様な道具でベッドからバスタブに移して入浴をさせて貰います。沢山の人に囲まれての入浴は、本人にとって恥ずかしいものだったかも知れませんが、入浴後は気持ち良さそうにしていました。

こちらがすることとしては、『訪問入浴サービスを受ける際に準備しておくものとは?』を参考に着替えやタオルを用意しておく程度。

寝たきりの人をどうやって自宅でお風呂に入れられるのだろうと思っていましたが、手際よく入浴介助をされているのを見て感心してしまいました。

長く在宅介護を続けていくのであれば、訪問入浴も利用したほうが、本人にとっても家族にとっても良いと思いました。

訪問ドクターという存在

母は後期になって肺癌も発症していましたが、認知症を持っていたので手術は諦め緩和ケアで最期まで自宅で過ごして貰おうと家族で話し合って決めていました。

そこで、在宅介護を続けながらいつでも診て貰える医師が必要になりました。訪問看護師から地元で訪問ドクターとして開業しているクリニックがあると紹介され、お願いする事にしました。

先生には痛みの緩和ケアを中心に、最期まで本当にお世話になりました。訪問はいつもカジュアルな普段着で来られ、余計な緊張感を感じさせない様にとの配慮だったのかなと思います。

母が亡くなる時も、真夜中に、自宅から車を1時間半も走らせて来て下さいました。

色々とお世話になることが多かったため、在宅介護が増えればこういったドクターがもっと必要になる事だと思います。

訪問サービスを利用してみて。最後に。

笑顔の絶えない家族

母が亡くなって8年が経ちます。介護をしていた時に訪問看護師さんにお世話になったのは言うまでもありません。

そして母の事以外でお世話になった思い出もあります。母を介護していた実家と、私の自宅は歩いて3分位の所に在りました。

娘達は自宅で生活をしており、末娘が丁度高校入試の時の事でした。

入試を明日に控えているのに、高熱を出していたのです。丁度看護師さんが訪問して来る日で、私はつい娘の事を口に出してしまいました。

すると時間外であるにも関わらず病院などに連絡してくれ、直ぐに点滴が受けれる様に、手配をして下さったのです。娘はどうにか動ける程度に熱が下がり翌日には無事受験をし、後日志望の高校に合格する事が出来ました。

そして、私も車椅子を持ち上げた時に肩腱板を痛め手術をする事になったのですが、その時も訪問看護師さんに腕のいい肩外来の先生を紹介して頂き無事元通りに治す事が出来ました。親子三代に渡り本当にお世話になりました。

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