【介護とは】結局何するの?理想的な介護ってどんなもの?

少子高齢化で高齢者が増え続けている現代。

『介護』という言葉を誰もが知っている時代になってきました。『介護』というと一般的な方からすれば、オムツの交換や食事の手伝いをしている様子を思い浮かべることでしょう。

しかしながら、それは実際の介護のほんの一部分。本当の介護はもっともっと奥が深いものなのです。

というわけで今回は介護とは何をすることなのか?理想の介護とはどんなものなのか?介護と看護の違いとは?などを紹介していきます。

もうすでに介護に携わっている方も、これから介護に関わるかもしれない方も介護の知識をつけて介護に挑みましょう!

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介護とは何をすること?

それでは介護とは何をすることなのかを知る為に、主に介護業務を行うことが仕事の『介護福祉士』という国家資格の定義をみてみましょう。

介護福祉士の定義

法律では、 「介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うこと」と定義しています。

引用元:日本介護福祉士会

※『心身の状況に応じた介護』の部分は以前、『入浴、排せつ、食事その他の介護』という定義でしたが、介護福祉士は一定の介助を行うだけではなく、高齢者や障害者を状態に合わせて必要な介護を提供し、出来る限り自立した日常生活を支える立場だと考えられた為、2007年の改正で定義が変更されました。

介護福祉士が行う仕事内容

介護福祉士が行う業務(介護)としては、

《身体介護》
移乗、着脱、入浴、排泄、食事等の介助

《家事援助》
食事管理、調理、洗濯、掃除、生活必需品の買い物

《その他》
生活全般にわたるトラブルへの援助
介護生活を送る上で必要な相談や助言

などがあります。

業務的な面で見てみると、介護とは『相手の心身の状態に応じて生活全般に対して必要なサポートを行うこと』を指していますね。

理想的な介護とは?

元気なおじいさん

介護とは生活全般に対するサポートを行う仕事。しかしながら身の回りの手伝いだけをしているだけでは理想的な介護とは言えません。理想的な介護にはもっと大切な考え方があるのです。

自立支援

その内のひとつが『自立支援』。介護する相手の「自立」を促すことです。

介護を『生活のサポート』とだけ考えていると、できないことは全て介護する側が手伝ってしまいがちに。

介護をうけている人の多くは、病気や怪我、加齢や障害によって今までに出来ていたはずのことができなくなっているため、全てを手伝ってしまう介護を続けていると、より一層出来ることは減っていき、生活の質が段々と低下してしまいます。

そういった生活の質の低下を防ぐ為にも、自分でできる事は可能な限り自分自身で行っていただき、できない部分だけを介護することでその方の残存能力を維持する、『自立支援』の考え方をもって介護していく必要があるのです。

尊厳を守る

『自立支援』を考えながら『生活のサポート』をしていたとしても、『人としての尊厳』を守っていなければ良い介護とは言えません。

例えば、認知症の方に対して「何もわからないから」といって他の人の目がある所でオムツ交換を行っていたり、高齢者に対して「○○ちゃん」や「あだ名」で呼びながら頭をなでたりという行為を当たり前のようにしていませんか?

こういう対応を自分の家族がされていたら嫌ですよね。

「あれができない」「これができない」というような所に目を向けるのではなく、その方の変わらない本質に目を向け、その方の『人としての尊厳』を守るのも介護の大切な仕事です。

もし自分が介護が必要になった時にされたいと思えるようなケアを心がけて、あなたが介護をしている人の尊厳を守って下さい。

『人としての尊厳を守りながら』

『自立支援を念頭に』

『心身の状態に合わせたサポートを行う』

これが理想的な介護の形と言えるでしょう。

介護と看護の違いとは?

同じようなイントネーションのかいごとかんご。

では、介護と看護の違いとは何なのでしょうか。

実はどちらも高齢者や障害者、心身が不自由な方をサポートするお仕事。

しかしながら仕事の内容の面で、できることが大きく違ってきます。

例えば点滴や注射などの医療的なケアは介護福祉士では行えませんが、看護士は医師の指示のもとこういったケアを行うことができます。

服薬管理や点滴、病気の経過観察や医師との往診などなど『病気や怪我などの治療やそれに関わる療養のサポート』をするのが看護というお仕事ですね。

それに対して車椅子からベッドへの移乗の介助や食事の手伝いから見守り、おむつ交換やトイレ動作の介助、洗髪や体洗いなどの入浴介助などなど。『その人らしい日常生活を送れるようなサポート』をするのが介護というお仕事です。

まとめ

介護とは行う内容の面だけで考えれば、日常生活動作のサポートをすること。

しかしながら、理想的な介護には『尊厳を守る』『自立支援』などの考え方が必要不可欠なものとなってきます。

介護をされる側の気持ちに寄り添いながら、介護をされる側のその後の生活を豊かにすることを考えて介護を行えると良い介護に繋がることでしょう。

介護で疲れた自分に息抜きを!在宅サービス「訪問介護」とはや、【注意】〇〇も介護虐待!あなたも無意識でしているかも?も良ければご覧ください。

最後まで閲覧ありがとうございました。

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