【体験談】介護を考えたリフォームで良かったこと・困ったこと

介護が始まったらどの様な住宅や庭のリフォームをすればいいのでしょうか?

参考例として、私の母が介護が必要になった時に施したリフォーム例を紹介したいと思います。ちなみに私の母は杖をついて歩ける所から、後に車椅子を利用する様になりました。

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介護のための屋外リフォームについて

屋外のリフォームについては、外から帰宅した時、スムーズに家の中へ入れるかが重要と考えました。

私の場合、家の中に入るには2つの方法がありました。

1.庭から8段の階段を上り玄関から入る
2.庭から1メートル程低いガレージを通り、3段の階段を上って庭へ入り、リビングの掃き落とし窓から入る

リフォームとしてやったことは、まず、ガレージの端からリビングの入り口までを平坦になるよう、階段を無くしてスロープを作りました。後はスロープの横に手すりを設置、門までの8段の階段横にも手すりを設置しました。リフォームはこれらの3か所です。

この他、リビングへの上がり口に、簡易設置型の手すり付きの階段を設置しました。
入口までスロープを施せれば理想的だったのですが、距離が足りなく、苦肉の策でしたが、安全な介護用の階段を設置することにしました。

将来を見越すと、車椅子で移動出来るようにすることは必須だと感じました。

介護のための屋内リフォームについて

階段に設置した手すり

次に家の中に施したリフォームについてです。
まず、将来を見越して部屋と部屋の間にある敷居を取り除き、フロアーをバリアフリーにしました。こちらも、歩き易くするだけでは無く、将来的に車椅子になっても移動出来るようにと考えました。

その他には浴室の入り口にタテ型の手すり、浴槽の傍にはヨコ型の手すりを設置しました。
廊下と玄関の上がり口にも手すりを設置しました。
床をバリアフリーにすることと、所々手すりを施すことは、最低限必要だと判断しました。

親が先々介護度が上がって行くことなど考えたくないのが心情ですし、そうならないことを望むものです。ですが、そうなった時に慌てないためにも、前もって準備しておくことは大事なのではないでしょうか。

現に母は後々車いすでの生活になり、床をバリアフリーにしていて本当に助かりました

以上が、私が母の介護を行っている最中にしたリフォームです。

ちなみに在宅介護でのリフォームのポイントに関しては
【何をどうする?】在宅介護におけるリフォームで必要な情報まとめ』で、在宅介護をスムーズにする為の環境作りついて色々と紹介されているので参考にして頂けると良いかと思います。

これらのリフォームで良かったことと困ったこと

ミニチュアで作れられた介護の世界

母のために施した庭や屋内のリフォームは、本当に介護をする上で大きな助けになりました。これらのリフォーム箇所がされぬままでは、介護は不可能と言っても過言では無いと思います。新たな事故を生んでいたことでしょう。

ただし、母の介護のためには必要でも、他の家族にとっては我慢を強いられることもあったと言うのが現実です。
具体的に言うと、ガレージのスロープを作るために、車や自転車を置くスペースが削られてしまったのです・・・。

車は可能な限りぎりぎりまで、反対側の壁に近づけて駐車しなければなりませんでした。
そうしなければガレージのスロープが邪魔で、車から降りれなかったのです。

これは毎回結構なストレスとなっていましたが『【介護の悩み】認知症の母が嫌い!そんな風に感じたら・・・。』など、自分の母とは違う介護の話を読んでいると、リフォームをすることで少しでも介護がスムーズに行えたならとても良かったことだと思います。

介護のためにリフォームする以上、多少の譲り合いは必要になってきます。
本当に必要か?を見極めながら、各御家庭に合った介護のリフォームを選択してみてください。

最後まで閲覧ありがとうございました!

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