【年々増加】高齢者ドライバーの事故を予防するためにできること

高齢であっても免許証が有効であれば運転ができますよね。毎日のようにテレビで取り上げられている、高齢者ドライバーの事故。

アクセルとブレーキを踏み間違えたなど、現役のドライバーにとっては、あまり想像できないと思えることが実際に起こってしまっています。

高齢者が悲しき事故を起こさないためにどうすればいいのか?何ができるのかを紹介します。

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高齢者の交通事故は年々増加傾向

高齢運転者が関与した交通事故発生状況(平成28年中)

引用元:警視庁ホームページ

法の強化や自動車の性能向上などにより、年々事故の総件数は低下していってますが、総件数に占める高齢運転者関与事故の構成率は年々増加しております。

高齢社会、高齢化社会、超高齢化社会と推移し、近年日本は長寿社会の先端を歩き続けています。「高齢者は免許を返納しろ」。こんな声が多くなってきたのは、高齢者が起こす派手な自動車事故も原因のひとつでしょう。

ブレーキの操作ミスにより登校中の子供らをはねた。高速道路を逆走した。仕事で、家族旅行でと、車を使い車道に出ている者としてはとても恐ろしく感じてしまいます。

もし、あなたが事故を起こした高齢者の親族だったら・・・。どうすればよいのでしょうか。

高齢ドライバーによる運転事故を防ぐためにできること

悲しき運転事故を起こさせないために私たちができることを紹介していきます。

同乗して運転技術をチェック!

事故を未然に防ぐ為に大切なことは「運転しても大丈夫か、周囲が客観的に判断すること」です。交通安全センターの高齢者運転支援講習を受けてもらったり、遠くから「心配だ」と連絡をして終わらせるのではなく、実際に助手席で運転技術を見てみるのも一つの手です。

「運転心配だから、助手席で運転確認する」と伝えてしまうと、プレッシャーによっていつも通りの運転ができない可能性がありますので、「今日は作業したいから助手席に座ってていい?」など、相手を思いやった言葉から、運転してもらうキッカケを作りましょう。

「運転しても大丈夫かどうかなんて何をどう見て判断すればいいの?」と思う方は、以下のようなチェックシートを印刷するなど、参考にしてください。

出典:アドラドライビングスクール

そして、少しでも運転に恐怖を感じる部分があれば(まぁ、こんぐらいならいいかなぁ・・・)と、身近な高齢者だからといって甘く判定するのではなく、しっかりと指摘してあげることが、周りだけでなく、本人にとっての助けとなります。

運転技術のチェックとあわせて身体機能の確認も!

運転技術のチェックとあわせて視力や聴力にも運転するうえで問題がないか?を確認しましょう。

もし、目を細めたり、話しかけても反応しないなど、視力や聴力に疑問に思うところがあれば、メガネの度を調節したり、補聴器を使用することで、事故を起こす可能性を軽減することができます。

高齢者マークを貼る

高齢者本人が事故を起こさないよう意識するだけが事故の予防ではありません。

高齢者マークを車に貼っておくことで、周りの方に「注意しなければ!」という意識を持って頂くことができます。

例えば、前の車が高齢者マークをつけていたら、車間距離をいつもより少しあけて走ろうと思う方もいます。その意識レベルのわずかな差が、突然の急ブレーキ時に衝突を避けられるなど、高齢者の事故を予防する差にもなり得るのです。

見える位置に、正しいマークを貼るようにしましょう。

衝突被害軽減ブレーキがついた車に乗り換える

「車を乗り換える?一体いくらかかると思ってるの?」

そんな声が聞こえてきそうですが、事故を起こした後に後悔しても遅いです。

現在乗っている車を下取りに出してみて乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか?車種によっては意外と下取り価格が跳ね上がる場合もありますよ!

また、2018年1月1日より衝突被害軽減ブレーキ搭載の車については保険料が9%減額されるものもあるみたいです。

決して安くはない車ですが、安全をお金で買うと考えれば、検討の余地はあるかと思います。

様々な特典も!運転免許証の自主返納と代替手段

事故を起こさないための最短ルートは、運転しないこと。

運転免許証の自主返納をすることで、様々な特典を受けられること、知ってました?(どんな特典があるのかは、運転免許証の自主返納をお考えの方へ 〜各種特典のご案内〜をご覧ください)

しかし、スーパーや病院に行くためにはどうしても運転しないといけないという方や、とりあえず持っておいた方が不便はないと考える方など、様々な理由で運転免許の自主返納は難しいと考えている方は多いかと思います。

そこで、いくつかの代替え手段を紹介します。

公共交通機関を利用する

その目的地は自分自身が運転しないと行けないのでしょうか。

もし、運転せずに、公共交通機関を利用して行けるのであれば、運転する機会を減らすことができます。また、公共交通機関を利用することで、人と出会う回数や運動量も必然的に増えますので健康のためにも良いです。

必要な買い物はネットショッピングで済ませる

買い物に車を使う必要があるのならば、ネットショッピングという、家にいても届けてくれるサービスが存在します。取り扱う商品は食事だけではありません。店に置いてある必需品のほとんどは存在しますし、むしろ店よりも品物が豊富に揃っています。

・人と人とのコミュニケーションが少なくなる
・高齢者にパソコンやスマホなどの操作は困難

など、課題はありますが、ネットショッピングは高齢者が操作しなくても、必要なモノを必要な場所に届けることができるサービスです。

高齢者の操作が難しいのであれば、周りの人が代わりに操作してあげるのも一つの手です。

まとめ

高齢者の起こす自動車の運転事故の予防策、いかがでしたでしょうか。

「高齢者から運転免許をはく奪しろ」などといった厳しい声もありますが、誰しもが高齢者となり、機能は衰えていくものです。

様々なことができるようになってくると、嬉しくなって、次々と新しいことにチャレンジしたくなる。それは逆に言えば、様々なことができなくなってくると、悲しくなって、次々とできていたことができなくなってしまうもの。

高齢者を負の連鎖に巻き込ませないためにも、相手の立場にたった予防策を実践してあげてください。

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最後まで閲覧ありがとうございました!

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